キャンプ好き、韓国好きの方なら韓国のキャンプ場はどんな特徴があるのか気になりますよね!今回は韓国の大型スーパー「Eマート」とコラボしたキャンプ場があるとの情報を得たので、調べたことをまとめてみました!
ザビレッジについて
2021年4月にオープンしたばかりの、150以上サイトがある大規模キャンプ場。
週末は一泊10万ウォンもしますが、それだけの価値があるキャンプ場です!
ゾーンの数も多く、AゾーンからEゾーン、Sゾーンがあります。
ザビレッジでは、ゾーンごとに景観や適したキャンプスタイルが異なります(例:キャラバンはB、Eゾーン、キャンピングカーはEゾーンなど)。オートキャンプと車中泊はどのゾーンでもできますよ。
2022年5月現在、キャビンは4つあります。おしゃれですね~!
場所
住所:충청북도 진천군 문백면 봉죽2길 20-78
ザビレッジがあるのは忠清北道(チュンチョンプクト)。ソウル中心地から車で1時間半~2時間の場所です。
予約:公式サイト
設備
サイトは広々と使え、ペット同伴可能!
敷地内の全区域に無料Wi-Fiもあるのでうれしいですね。
ザビレッジには、クラブハウスという施設があります。クラブハウスには
- シャワー室
- コインランドリー
- トイレ
- 電子レンジ、オーブントースター、ケトル、コーヒーメーカー
- 製氷機
- シンク
があるのでとっても便利。

キャンプ場に製氷機やオーブントースターが…!?
設備はとにかくおしゃれで、一つ一つにセンスを感じます。写真を見ただけでは本当にキャンプ場なのか疑わしいレベルですよね。
オープンして間もないこともあり、高級ホテル並みにきれいで、管理も行き届いています。
せっかく高い料金を払うので、クラブハウスに近いサイトを選ぶのがおすすめです。
もちろんトイレやシンクは他の場所にもありますよ!
サイト内施設
サイト内の施設も充実しています。
- コンビニ(Eマート24)
- カフェ
- プール(Sゾーンに隣接)
24時間営業のコンビニがあるのはかなり便利ですね!韓国の一般的なコンビニより大きく、お酒や食料も充実しているので、足りないものや持ってき忘れたものがあればすぐ買い足せます!
ただ、夜間は無人販売になり、お酒が買えなくなってしまうようです。
暑い時期はプールを楽しむこともできます。泳ぐのもよし、コーヒーを飲みながらプールサイドでゆっくりするのもいいですね。
2022年は6月17日~8月28日までプールサイドが使えます。ウォータースライダーもありますよ!
ノーキッズゾーン
ザビレッジには13歳未満の子ども立ち入り禁止の「ノーキッズゾーン」があり、静かにキャンプを楽しみたい方でも安心です。
ノーキッズゾーンとは?
韓国では赤ちゃんや子どもの立ち入りを禁止している場所があります。飲食店や施設内の全部または一部をノーキッズゾーンに指定することで、周りの利用客やスタッフが被害を被ることを防ぐというものです。
ノーキッズゾーンについては韓国内でも賛否が分かれており、私がTOPIK(韓国語能力試験)の筆記を勉強していた時もノーキッズゾーンについて自分の意見を書く問題を見かけました。
2022年5月現在、Bゾーンの一部とCゾーン、DTゾーン、Sゾーンはノーキッズゾーンです。9月1日からAゾーンもノーキッズゾーンに変わり、全部で64サイトになります。
とはいえ、キッズゾーンは96サイトもあるのでファミリーキャンプも充分に楽しめますよ!
利用料金
日~木 | 金、土 | |||
キャンプ | キャビン | キャンプ | キャビン | |
閉鎖期 | 70,000 | 250,000 | 100,000 | 320,000 |
準繁忙期 | 70,000 | 250,000 | 120,000 | 350,000 |
繁忙期 | 120,000 | 350,000 | 120,000 | 350,000 |
(単位:ウォン)
はじめに書きましたが、週末に利用すると1泊10万ウォン、繁忙期は平日でも1泊12万ウォンもします。
しかし、ザビレッジはほかのキャンプ場と比べ物にならないほど設備が充実していて、決して割高ではありません。
大自然のなかでリゾート気分を味わうという、新しいキャンプの楽しみ方を提供してくれるのがザビレッジです。韓国に住んでいる方はぜひ行ってみてくださいね!
コメント